助産師が不妊治療を経験してわかったこと

子宮内膜症のため手術→不妊治療開始→体外受精で妊娠・出産した助産師の記録

心拍確認後の経過と体調

8週4日での診察 一昨日は、前回の診察から1週間後の通院日でした。 心拍確認以降、「そろそろ来るかな、来るかな」と恐れていたつわり症状は全くなし。今のところ、食事は普通にできるし、食欲も普通、嘔気なし、仕事も通常通りできる、というありがたい状況…

心拍確認

胎嚢確認から2週間が経った先日、心拍確認のために受診してきました。 胎嚢確認後の2週間は、本当に長かったです・・・。 なるべく余計なことは考えないようにと仕事に通い、仕事のない日は友人に会ったり、夫と出かけたりしていましたが、受診日が近づくに…

インフルエンザワクチン接種について

インフルエンザにかからないために 11月も下旬になり、勤務先のクリニックには、風邪やインフルエンザの患者さん、ノロウイルス感染疑いの患者さんがいらっしゃるようになりました。 合わせて、インフルエンザワクチン接種希望の方の申し込みも日に日に増え…

胎嚢確認

一昨日は、胎嚢確認のための受診日でした。 判定日を4週0日として計算すると、5週3日にあたる日でした。 10時に病院に到着し、すぐに採血、10時半過ぎにはエコー室へ呼ばれました。 体調の変化などを訊かれつつ、内診台へ。 心の中で子宮外妊娠ではないこと…

TSH値のその後

一昨日は内分泌内科の定期受診日で、甲状腺の状態を診察していただきました。 心配していたTSH値は2.20μIU/mLに低下しており、少しホッとしました。 4月にチラーヂンの内服を開始してからというもの、なかなか値が落ち着かず、チラーヂンの増量を重ね、よう…

判定結果と潜在性甲状腺機能低下症

判定日前日のフライング検査 先週末、判定日を迎えました。 移植後は何ひとつ身体の変化がないまま、判定日までを過ごしました。 普段感じる月経前の胸の張りも全くなし。 ホルモン補充周期だからこんなものなのかなと思いつつも、妊娠の可能性は低いと覚悟…

移植してきました

病院到着から診察まで 昨日は移植日でした。 前回受診時に、医師から移植時に膀胱を充満させておく必要性について説明され、病院到着後すぐにトイレに行ってから水分補給して待つようにと指示されました。 そのため、9時半過ぎに病院に着いた後はまずトイレ…

マタニティマーク問題について考える

マタニティマーク使用を控える妊婦さん 今日はブログテーマからは少しそれる内容ですが、マタニティマークに関して気になる報道があったので記事にしたいと思います。 先日、新聞で周囲からの反感を買うことを恐れてマタニティマークの使用を控える妊婦さん…

移植周期スタート

自然妊娠への未練 いよいよ、初めての移植周期がスタートしました。 採卵周期の後、久々にストレスの少ない毎日を過ごしていたので、「こういう時にまた奇跡の自然妊娠が起こるのではないか」と少し期待していたのですが、あっけなく月経開始・・・。やっぱ…

ストレスの少ない生活

採卵から1か月が過ぎました。 もう少しで移植周期に入る予定です。 この1か月間は通院がなく、先月は仕事も入れていなかったので、心身ともにゆったりとした毎日を過ごすことができました。 夫とゆっくりお出かけしたり、好きなものを好きなだけ食べたり、友…

元同僚(助産師)からの言葉にモヤモヤ

心の整理がつかなかったこと 不妊治療をしている女性は、周囲からのひとことに傷つくことがあります。 これに関しては、助産師として勤務していた頃、私は実際の患者さんの言葉や不妊ケアの学習を通して学ぶ機会がありました。 その学びを通して、不妊治療中…

採卵後の経過

OHSSにヒヤヒヤ 採卵後、一番こわかったのがOHSS(卵巣過剰刺激症候群)でした。 高刺激で採卵した上、採卵できたのが36個と聞いた時には、リスク大だなぁと内心ヒヤヒヤしていました。 もともとAMHが高かった私はOHSSリスクも高かったので、最後の排卵誘発…

採卵日②

いよいよ採卵! 採卵室へ入るとすぐ、内診台へ。 どんな室内か色々見たかったのですが、そんな余裕は全くありませんでした。 台に上がった途端に両手を固定され、あっという間に血圧計、心電図モニターを装着、心の準備も何もあったもんじゃありません。 そ…

採卵日①

採卵日前夜~当日朝まで 私が通院している病院では、採卵の際に全身麻酔(静脈麻酔)をかけることになっていました。 無麻酔は絶対に嫌だったのですが、全身麻酔時の嘔吐や誤嚥予防のため、前日21時以降は絶食という、食いしん坊の私にはかなり辛い前処置が…

採卵日までのドキドキ

先日、無事に採卵を終えました。 採卵日までにブログを更新したかったのですが、気持ちとしてそれどころじゃなかった、という感じです。 採卵日まではなんだかもう不安しかなく、採卵日が近づくにつれて眠れなくなるというありさま。 私の場合は刺激に対する…

初めての採卵周期スタート

3月の自然妊娠発覚後から受診することのなかった、高度不妊治療をおこなっている病院へ久しぶりに行ってきました。 大げさなのですが、いよいよ体外受精の領域に足を踏み入れるのか・・・と思うと、ちょっと手が震えました。 相変わらず混雑している待合室。…

体外受精と仕事

体外受精へ向けて いよいよ、今週末から体外受精に向けて通院を始めます。 本当はまだ、自然妊娠にこだわっている部分もあり、もう少しタイミングで様子を見たい気持ちはあります。 ただ、子宮内膜症の進行や年齢を考えると体外受精をするなら少しでも早い方…

不妊治療のことを両親に話す

自分の両親の場合 不妊治療について、自分や夫の両親にどこまで打ち明けるか悩む方もいらっしゃると思います。 基本的に自分たちが話したくないなら話す必要はないと思いますが、様々なプレッシャーが多い場合は、かえって話すことで理解が得られる場合もあ…

子宮内膜症になって後悔したこと

症状のない子宮内膜症 助産師として勤務し、女性の健康に関連した情報を得やすい環境に身を置いていたにもかかわらず、私は子宮内膜症になってしまいました。 子宮内膜症が判明した時にはすでにⅣ期。 医師には「生理痛辛かったでしょう」と言われましたが、…

不妊治療の現況と流産後の気持ち

現在の不妊治療の状況 流産から3か月が経ちました。 最近になってやっとホルモンバランスが整い、身体の調子が戻ってきたような気がします。 私は流産から1か月で月経が開始し、医師から妊娠の許可も下りました。 ですが、遺残卵胞が発覚したり、月経不順に…

『妊娠できないこと』がなぜこんなに辛いのか

私が感じる不妊治療中のストレス 不妊治療をしていると、治療期間が長くなればなるだけ、様々なストレスが生まれるといわれます。 私の経験をふまえていうと、ストレスは様々な内容のものが複雑に絡み合い、時期によっても異なり、自分自身でも何が今いちば…

恐るべし水子供養ビジネス

水子供養とは 水子供養とは、自然流産、人工流産、死産などでこの世に生を受けることができなかった子どもを「水子」と呼び、供養することを指します。 水子供養の歴史は浅く、戦後の日本で人工妊娠中絶が増加したことを背景に昭和40年代から全国的に広まっ…

自然流産後のこと

自然流産後の経過 自然流産した日の夜は、全く眠れませんでした。 もうお腹に赤ちゃんはいないんだという淋しくて悲しい気持ちとそれまでの自然流産待ちの緊張から解放されてホッとした気持ち、また私は妊娠できるのだろうか、いつ妊娠できるのだろうという…

インターネットでの母乳の売買から思うこと

今日はブログのテーマとは異なる内容なのですが、助産師として看過できない問題なので記事を書きます。 先日、インターネット上で母乳を売買している実態があるとの報道がありました。 見知らぬ第三者の母乳を乳幼児に摂取させることは、大変危険です。 なぜ…

自然流産を選ぶ

本日の記事は自然流産の経過を記載しています。 苦手な方はお読みにならないようお願い致します。

妊娠6週で稽留流産

つかの間の妊娠期間 妊娠検査薬で陽性が出たのは、最終月経から計算して妊娠3週6日のこと。 翌日には体外受精をする予定だった病院の予約が入っていたのですが、事情を説明してキャンセルしました。 その時に、妊娠しているならもう受診しなくてもいいですよ…

転院とまさかの自然妊娠

高度不妊治療のために転院 さて、今年の1月に体外受精へのステップアップを決めた私たちは、高度不妊治療をしている病院を探さなければなりませんでした。 色々と検討を重ねた結果、担当医の勧めもあり、子宮内膜症のフォローもしつつ体外受精をしてくれる、…

体外受精を決断するまで

体外受精はしないという選択 子宮内膜症が発覚する前、夫と「もし不妊だったらどうするか」という話をしていました。 すんなりと意見の一致をみたのは、「体外受精はしない」ということ。 夫婦両方の検査をした上で、原因が明確でない不妊の場合は、タイミン…

不妊治療を決断するまで

たぶん、私は大丈夫 助産師という職業柄、不妊治療はとても身近なことでした。 子宮内膜症や子宮筋腫の手術をする不妊治療中の患者さん、不妊治療経験のある妊婦さん・・・、たくさんの患者さん、妊産褥婦さんと関わらせていただきました。 不妊治療中の女性…

これまでの治療と経過

私がはじめて、「不妊症かもしれない」という漠然とした不安を感じたのは、2014年の1月のことでした。 妊娠前に婦人科疾患の有無を確認することを目的に受診したクリニックで、まさかの『子宮内膜症による右卵巣チョコレート嚢胞』の可能性を指摘され、MRIで…

ブログ始めます

はじめまして。 さぼんと申します。 子宮内膜症の発覚がきっかけとなり、不妊治療を始めて1年ちょっと。 治療が長引き、色々なことを体験するにつれ、家族、友人、医療従事者以外に、ストレートに自分の気持ちを表せる場が欲しくなってきました。 治療の記録…