自分の両親の場合 不妊治療について、自分や夫の両親にどこまで打ち明けるか悩む方もいらっしゃると思います。 基本的に自分たちが話したくないなら話す必要はないと思いますが、様々なプレッシャーが多い場合は、かえって話すことで理解が得られる場合もあ…
症状のない子宮内膜症 助産師として勤務し、女性の健康に関連した情報を得やすい環境に身を置いていたにもかかわらず、私は子宮内膜症になってしまいました。 子宮内膜症が判明した時にはすでにⅣ期。 医師には「生理痛辛かったでしょう」と言われましたが、…
現在の不妊治療の状況 流産から3か月が経ちました。 最近になってやっとホルモンバランスが整い、身体の調子が戻ってきたような気がします。 私は流産から1か月で月経が開始し、医師から妊娠の許可も下りました。 ですが、遺残卵胞が発覚したり、月経不順に…
私が感じる不妊治療中のストレス 不妊治療をしていると、治療期間が長くなればなるだけ、様々なストレスが生まれるといわれます。 私の経験をふまえていうと、ストレスは様々な内容のものが複雑に絡み合い、時期によっても異なり、自分自身でも何が今いちば…
水子供養とは 水子供養とは、自然流産、人工流産、死産などでこの世に生を受けることができなかった子どもを「水子」と呼び、供養することを指します。 水子供養の歴史は浅く、戦後の日本で人工妊娠中絶が増加したことを背景に昭和40年代から全国的に広まっ…
自然流産後の経過 自然流産した日の夜は、全く眠れませんでした。 もうお腹に赤ちゃんはいないんだという淋しくて悲しい気持ちとそれまでの自然流産待ちの緊張から解放されてホッとした気持ち、また私は妊娠できるのだろうか、いつ妊娠できるのだろうという…
今日はブログのテーマとは異なる内容なのですが、助産師として看過できない問題なので記事を書きます。 先日、インターネット上で母乳を売買している実態があるとの報道がありました。 見知らぬ第三者の母乳を乳幼児に摂取させることは、大変危険です。 なぜ…
本日の記事は自然流産の経過を記載しています。 苦手な方はお読みにならないようお願い致します。
つかの間の妊娠期間 妊娠検査薬で陽性が出たのは、最終月経から計算して妊娠3週6日のこと。 翌日には体外受精をする予定だった病院の予約が入っていたのですが、事情を説明してキャンセルしました。 その時に、妊娠しているならもう受診しなくてもいいですよ…
高度不妊治療のために転院 さて、今年の1月に体外受精へのステップアップを決めた私たちは、高度不妊治療をしている病院を探さなければなりませんでした。 色々と検討を重ねた結果、担当医の勧めもあり、子宮内膜症のフォローもしつつ体外受精をしてくれる、…
体外受精はしないという選択 子宮内膜症が発覚する前、夫と「もし不妊だったらどうするか」という話をしていました。 すんなりと意見の一致をみたのは、「体外受精はしない」ということ。 夫婦両方の検査をした上で、原因が明確でない不妊の場合は、タイミン…
たぶん、私は大丈夫 助産師という職業柄、不妊治療はとても身近なことでした。 子宮内膜症や子宮筋腫の手術をする不妊治療中の患者さん、不妊治療経験のある妊婦さん・・・、たくさんの患者さん、妊産褥婦さんと関わらせていただきました。 不妊治療中の女性…
私がはじめて、「不妊症かもしれない」という漠然とした不安を感じたのは、2014年の1月のことでした。 妊娠前に婦人科疾患の有無を確認することを目的に受診したクリニックで、まさかの『子宮内膜症による右卵巣チョコレート嚢胞』の可能性を指摘され、MRIで…
はじめまして。 さぼんと申します。 子宮内膜症の発覚がきっかけとなり、不妊治療を始めて1年ちょっと。 治療が長引き、色々なことを体験するにつれ、家族、友人、医療従事者以外に、ストレートに自分の気持ちを表せる場が欲しくなってきました。 治療の記録…