助産師が不妊治療を経験してわかったこと

子宮内膜症のため手術→不妊治療開始→体外受精で妊娠・出産した助産師の記録

二度目の流産

 胎嚢確認まで順調だった今回の妊娠。

 何の予兆もなく、突然、流産してしまいました。

 

 前回のブログ記事をアップした翌日のこと、娘と出かけた図書館で突然の出血がありました。

 慌ててタクシーで帰宅したものの出血は止まらず、病院に電話。

 これはもう、流産の出血だと確信していました。

 そのため診察の指示を仰ぐために電話したのですが、対応してくれた看護師さんは、「出血はよくあること。どうしてもというなら来てもいいけど、来てもすることがないから。ホルモン補充はやめないで続けて」という感じで、イマイチこちらの切迫感が通じませんでした。

 その後、下腹痛が出現、出血は増え続けて、ものの2時間くらいで残念な結果になってしまいました。

 全て終わったことを悟ってから、再度病院に電話して状況を説明し、翌々日に受診することになりました。

 

 翌々日に受診したところ、エコーで胎嚢は確認できませんでした。

 流産の診断がくだりました。

 

 

 流産はこれで2回目です。

 まさかまさか、また流産するなんて。

 頭の片隅に流産の可能性はいつもありましたが、こんなにあっけなく流産してしまうとは思いもよりませんでした。

 何がいけなかったんだろう、どうしてこんなことになってしまったんだろう。

 ぐるぐると同じことを考えてしまうばかりです。

 38歳という年齢、赤ちゃん側の染色体異常などが考えられますが、ここまで順調だったのになぜ、という思いが強いです。

 

 今はまだ、次の治療のことは考えられません。

 こんなに辛い思いをまたするかもしれないのならもういいかな、娘を授かっただけで充分かなと思っています。

 夫も同じようです。

 明後日主治医の診察があるので、今後のことも含めて相談しようと思っていますが、虚無感ばかり感じる毎日です。

 

 早く元気になりたいけれど、なれない、そんな日々を過ごしています。

 支離滅裂な記事で読んでくださった方には申し訳ない限りです。

 また落ち着いたら、状況をつづっていきたいと思います。