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助産師が不妊治療を経験してわかったこと

子宮内膜症のため手術→不妊治療開始→体外受精で妊娠・出産した助産師の記録

移植してきました

移植周期①

病院到着から診察まで

 昨日は移植日でした。

 前回受診時に、医師から移植時に膀胱を充満させておく必要性について説明され、病院到着後すぐにトイレに行ってから水分補給して待つようにと指示されました。

 そのため、9時半過ぎに病院に着いた後はまずトイレへ。

 受付後、合間に水分を摂りながら採血を済ませ、待合室で待機。いつもは採血の後エコー室に呼ばれてエコー、しばらく待って診察の順なのですが、エコー室にも呼ばれないまま。

 内膜の厚さを測るはずだけどエコー室に呼ばれないということは、診察室でエコーするのかなー、膀胱パンパンで厳しいなーと考えていたところ、11時過ぎにやっと診察室に呼ばれました。

 担当医から採血の値は問題ないことを伝えられ、案の定診察室でエコー。

 内膜の厚さが10㎜で移植可能と説明された時には、トイレを我慢する状況からやっと解放される目途がついたと、そっちの方の安心感が大きかったです。

 そうしたら、担当医が「今、かなりトイレに行きたい?この後の移植はすぐできるわけじゃないから、今トイレに行って、また水分を頑張って摂ってください」と。

 せっかく水分摂取を頑張ったのになーという気持ちとトイレに行けるという安心感(?)とで複雑でしたが、トイレに行くことにしました。

 

いよいよ移植!

 診察室を出ると、すぐに採卵時と同じ個室に案内され、着替えをすませて待つようにとのこと。トイレを済ませてから着替えをし、個室なのをよいことに持参した昼食を摂ることにしました。

 この時点で11時半。

 そして、水分もしっかり摂らなきゃとマイボトルからお茶を飲もうとしたところ、診察前までに大半飲んでしまっていたことに気づきました。残りは推定200mlくらい。

 これでは足りないと、一瞬買いに行くことを考えましたが、術衣だし、いつ呼ばれるかわからないしで断念。

 膀胱を充満させることと時間調整の難しさを実感しました。

 テレビを観ながら待ち、すこーし尿意を感じるくらいかなと思ったところで、移植室に呼ばれたのが12時45分過ぎ。

 移植室には担当医と看護師さん2人の計3人がスタンバイしていました。

 看護師さん1人が腹部にエコーを当て、あっという間に準備スタート。

 クスコを入れられ固定された時は結構痛くて思わず台のバーを掴んでしまいましたが、「とにかくリラックス・・・」と言い聞かせ、ゆっくりと口呼吸を繰り返すうちに痛みはかなり楽になりました。

 その間に消毒が済み、おそらくカテーテルも入り、別室から胚盤胞を準備した培養士さんが現れ、姓名確認をし、胚盤胞がひとつ戻されました。

 「この、きらきら光っているのがたまごですよー」と担当医が示してくれたエコー画像には、確かに子宮の奥に白く光るものが。

 映ったのは培養液で、たぶんその中にたまごがあるのだと思います。

 その後は念のため、カテーテルの中にたまごが残っていないか確認し、終了となりました。

 この時見た時刻は13時3分。

 そのまま台に横付けされたストレッチャーに移動し、個室へ運ばれました。

 お尻の下に枕を入れた体勢で安静にすること15分。

 看護師さんから本日戻した胚盤胞の説明書をもらい、移植当日はシャワーだけにしてくださいという説明を受けて、帰宅となりました。

 

 ちなみに、今回戻す胚盤胞は4ACと事前に説明を受けていました。

 ところが、移植終了後に説明書をみると、グレードは5ACになっていました。

 もしかして透明帯を削ったのかしらなんて考えながら、会計後に明細をみるとやはり透明帯開孔術が施行されていました。

 凍結胚は透明帯が硬くなるので施行することが多い技術ではありますが、事前に説明があるとよかったなーと思っています。

 でも、妊娠率があがる技術だし、とにかくまずは着床することが大事なのでまあいいか。

 

 こんな感じで、膀胱充満の調整には苦労したものの、あっけなく第一回の移植は終了しました。

 まだ判定日までの通院はありますが、ようやく、8月から取り組んだ誘発、採卵、移植の一連の過程が終了した感じです。

 あと何回移植するかわかりませんが、こんなにフレッシュな気持ちで体験できたのは今回の移植が最初で最後でしょう。

 ここまできたら、とにかくあとは祈るのみ。

 そして、過剰な期待はせずに、判定日までの日々を淡々と過ごそうと思います。