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助産師が不妊治療を経験してわかったこと

子宮内膜症のため手術→不妊治療開始→体外受精で妊娠・出産した助産師の記録

A型インフルエンザウイルスに感染

 ものすごく警戒していたインフルエンザ。

 今シーズンは妊娠中ということもあり、ワクチンを2回接種して、その他できる限りの対策はとっていたのですが、ついに感染してしまいました・・・。

 

 体調に異変を感じたのは、12日(金)の夜。

 咳が出始め、「やだなー、風邪かしら」と思っていました。

 翌日の13日(土)も咳は止まらず、悪化の傾向。発熱はなし。

 あまりにも咳込みすぎたのか、夕方には吸気時に背中から胸にかけて激痛が走り、なぜか嚥下時に胃の辺りがわしづかみにされるような痛みまで生じ、しゃべれなくなる位でした。心配し、近所の夜間救急に連れて行こうとした夫に、「どうせ妊娠中だから何もできないって言われるだけ。我慢する」と返したものの、あまりにも痛みに耐えられなくなり、妊婦健診で通院している総合病院の救急外来に電話してみました。

 ここなら、内科の医師も産婦人科の医師と連携しながら診てくれるかと思ったのですが、それが甘かった・・・。

 案の定、電話に出た看護師、内科の医師は「妊娠しているのでCT等の検査ができないですが、それでもいいなら来てもいいですけど・・・。いや、でも、辛いなら来てもいいですよ」という対応。

 その電話対応も、途中何度も待たされたり(たぶん、看護師が医師に受けてもいい患者か等を確認していた模様)、看護師から内科医師に繋がれたり等で時間がかなりかかり、そうこうしている内に痛みが幾分軽減されてきたので、「我慢します・・・」と答えて、家で様子を見ることにしました。

 その後、背中から胸にかけての痛み、胃の辺りの痛みも治まったので、なんだったのだろうと思いながら早めに就寝しました。

 

 ところが、14日(日)の朝、起きようとしたらなんだか身体が重い・・・。

 相変わらず咳も続いており、熱を測ったら37.1℃。

 心なしか悪寒もあり、「これはもしかして、インフルエンザでは!?」とガクブル。

 お昼には38℃まで上昇し、これは明日の勤務に差し支えると思い、早めに上司に連絡。

 そうしたら、上司から「今、患者さんいないからすぐに病院来て!検査しよう」と連絡が。(勤務先は土日も診療しているのです)

 でも、自宅と勤務先は目と鼻の距離にもかかわらず、かなりの倦怠感で動くのがやっと。もう、殆ど気力で勤務先へ行きました。

 で、簡易検査キットで調べたところ、あっという間にA型インフルエンザの部分にラインがくっきり。

 その場でイナビルを吸入し、解熱剤としてカロナールを処方してもらいました。

 帰宅後、熱は38.3℃へ。

 身の置きどころのない倦怠感と、熱がこもった感じがあまりにも辛く、夜にカロナールを内服したところ、37℃台に解熱。

 やっと熱の辛さから解放されました。

 

 15日(月)には平熱まで下がりましたが、何しろ倦怠感が強く、何もする気が起きず・・・。

 午後になって少し調子が戻って来たものの、食欲は一切なし。

 まいったなーと思っていたら、朝、元気に出勤した夫から連絡が。

 どうやら夫は午後から具合が悪くなってきたらしく、受診して帰宅するとのことでした。

 そして、夫もインフルエンザと診断。

 夫も予防接種を済ませていましたが、39℃まで発熱してぐったり。

 まさかの一家全滅です。

 

 今日になって、私はほぼ通常通りの生活に戻れるようになりました。

 食欲も少し戻ってきました。

 一方で、夫はピークの辛さのよう。

 ワクチンを打っていてもこれだけ辛かったのだから、打っていなかったらどんなことになっていたんだろう・・・と、夫と改めてインフルエンザの恐ろしさを実感した次第です。

 特に、私は子どもの頃以来の感染ですが、妊娠中は抵抗力が落ちる(胎児を異物と判断して排除しないようにするため)→感染しやすいというのを身を持って体験しました。

 その免疫状態で、毎日のように多くのインフルエンザ患者さんと接触していたので、余計に感染しやすい状況だったのだと思います。

  今、インフルエンザの流行は警報レベルだそうですね。

 どうか、不妊治療中、妊娠中の方々、インフルエンザにはくれぐれもお気をつけください!

 早く、インフルエンザの流行が終わりますように。