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助産師が不妊治療を経験してわかったこと

子宮内膜症のため手術→不妊治療開始→体外受精で妊娠・出産した助産師の記録

不妊治療の現況と流産後の気持ち

不妊治療中の経過

現在の不妊治療の状況

 流産から3か月が経ちました。

 最近になってやっとホルモンバランスが整い、身体の調子が戻ってきたような気がします。

 私は流産から1か月で月経が開始し、医師から妊娠の許可も下りました。

 ですが、遺残卵胞が発覚したり、月経不順になったりと落ち着かない状態が続きました。ひどい風邪やめまいなど、体調不良が続いたこともあります。

 また不妊治療を頑張ろうと思えるようになったのに、身体が思うようにいかない状態には落ち込みました。

 妊娠にトライできずに1か月を棒に振るのは、数少ないチャンスを無駄にするようでしたし、月経がある度に子宮内膜症が進行してしまうので、気持ちばかり焦ります。

 やっと前周期からタイミング法に取り組めるようになりましたが、妊娠には至りませんでした。

 そうそううまくいくわけないと思いながらも、がっかりする気持ちは隠せません。

 久々に、ハラハラしながら通院して卵胞の発育をチェックし、タイミングをとり、高温期になったら体温の値に一喜一憂、もしかして・・・とドキドキしながら過ごして、月経が来たら一気に落ち込むという状況を味わいました。

 高温期後半から月経が来る時って、まるでジェットコースターみたいです。

 妊娠への期待がじわじわと高まっていき、頂点に達した時(=月経予定日くらい)に一気に降下するみたいな・・・。

 考えて自分でどうにかできることでもないのに、あれこれ考えてしまうからストレスになるんだと思うのですが、どうしても頭が切り替えられないでいます。

 また、卵巣のチョコレート嚢胞は妊娠により小さくなっていたのですが、流産後月経を繰り返すことによってまた少しずつ大きくなってきました。

 本当はもう少しタイミング法で様子を見たい気持ちもあるものの、あまりゆっくりはしていられません。

 医師と相談の上、予定を少し早めて来月から体外受精に挑戦することにしました。

 

流産後の気持ちの変化

 今も、流産した子どものことを思い出し、悲しい気持ちになることは時々あります。

 あのまま流産していなかったら、今は〇週になっていたはずだなーと思わず週数を数えてしまったり、街中や病院ですれ違う妊婦さんのお腹を見て、私も今頃あの位のお腹になっていただろうなと思ったりすることも。

 これからもきっと、あの子が生まれていれば〇才になっていたはず・・・等と思うことはあるでしょう。

 たぶん、これは一生抱えていく気持ちなのだと思います。

 ただ、流産発覚当初のような絶望的な気持ちはなくなりました。

 自然流産後も1か月くらいは思い出して泣いたり、ナーバスになったりして、いつまでこの状態が続くのだろうか、本当にこの先楽しいことがあるのだろうかと思うくらい辛かったです。

 夫の前でもよく泣き、話を聞いてもらうことが多々ありました。

 でも、日が経つにつれて泣く回数は少なくなり、強い悲しみや辛さは徐々に薄れ、今は穏やかな悲しみへと変化しました。夫とも穏やかに、流産した子どもについて話すことができるようになりました。

 流産した時に「今は辛いと思うけれど、日にち薬だから」と言われましたが、私の場合はその通りだったと思いますし、しっかりと悲しむことができたこともよかったのではないかと思っています。